• Yutaka NAGANO

【20】"SPF"について

NACKコンサルト代表の永野と申します。


いつもご来訪いただきまして、誠に有難うございます。


今日はSPFのお話です。

特にこれからの季節はSPFがとかく気になる方も多いと思います。


SPFというのは、「Sun Protection Factor」の略で、日本語では「紫外線防御指数」と訳されます。

紫外線は、その波長(波の1サイクルの長さ)に応じて、長い方からUV-A、UV-B、UV-Cに分類されます。

UV-Aより波長の長いのは「紫色」の可視光線です。


紫色の更に外に分類されている光線なので「紫外線」と呼ばれます。


SPFはこの紫外線の中で、皮膚の黒化(サンバーン)からもたらされる、シミやそばかすなどの皮膚トラブルの原因になるUV-Bをどれだけカットできるかを示す指標です。


SPF=10~50(50+)などと表記されますが、この値は大きいほど紫外線の防御力が高いことを示します。ですので、例えばSPF22<SPF34<SPF50<SPF50+という形で防御力は高くなります。


目安として、


SPF=10~20 は、散歩や買い物などの日常生活における紫外線防御

SPF=20~30 は、屋外での軽いスポーツやレジャーにおける防御

SPF=40~50+ は、更に炎天下でのレジャーやリゾート地でのマリンスポーツ時の防御


とされています。


ある人の皮膚がサンバーンを起こすまでの時間が20分だとして、SPF50の日焼け止めを使うことにより、50倍の紫外線を20分浴びてようやくサンバーンが発生する、というのがSPF50の定義です。


ただ前提として、例えばSPF50の製品を皮膚1平方センチにつき2mg塗布した場合という条件が付きます。どうやってその2mgを計るのか?という疑問が発生します。塗りながら「今ちょうど2mg塗れた」と感じることが果たしてだれしも出来るでしょうか?私には無理です(苦笑)。


しかも、仮に塗れたとしても、衣服を身につければ、折角塗った日焼け止めも衣服とこすれて取れてしまうかもしれません。また時間の経過とともに日焼け止めも失われます。


ということは、数字だけに惑わされず、如何にこまめにケアできるか、塗り直しできるかにかかっているのではないかと思います。

塗ったら安心、とだけ感じて終わりではなく、


「皮膚は常にリスクにさらされているから、常にケアが必要だ」と思って、


製品はお使いいただきたいものです。


いずれ書こうと思っていますが、

日本の法律では化粧品は「効果や効き目の無いもの」とされています。

(効き目があったら医薬部外品や医薬品に分類されます)


ですので、決して日焼け止めの効果も「極度に過信」しないことが大切だと考えます。

本日もお読みくださり、誠に有難うございます。


お時間を取ってくださいましたことを心より感謝申し上げます。


今日も素敵な一日に。


永野 拝

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