• Yutaka NAGANO

【206】届かないEMS①


おはようございます。


「素敵な商品、橋渡しします!」


NACKコンサルト代表の永野と申します。


いつもご来訪いただきまして、

誠にありがとうございます。


今回は、

海外と取引、仕事をする上での

エピソードの一つを

お届けして参ります。


ただし、

ここに書いたことが

すべての国で

当てはまるわけでは

決してないことも

念のため申し添えます。


筆者がまだ独立して

仕事を始める前、

メーカーに勤務していた ときのお話ですが、

この話は 現地の方に聞くと、

未だ完全には 癒えていないそうなので、

海外とのお取引を お考えの方は

情報として

お持ちいただければ

よろしいのでは

ないかと

思います。


今回は ベトナムで

起こったお話です。


もう4年以上 前のお話ですが、

4月にベトナムの ホーチミンシティで行われた 化粧品の展示会に

出展していました。


その際に

ハノイに本社がある

化粧品の企画会社の社長が

訪問してきました。


「日本製のシャンプーを作りたい」


当時参加していた

筆者は 是非お話を

お伺いしましょうと話し、


商談が 始まりました。


展示会が終わってから、

実際にお客様の

リクエストに合う

サンプルを作製し、


4種類各5本、

合わせて20本のサンプルを 用意しました。


サンプルを送る場合、

民間の国際輸送業者

(FEDex、DHL、UPSなど) を

使う場合もありますが、


各社とも結構 料金がバカにならないので、

国際スピード郵便(EMS)を

使うこともあります。


EMSについて (日本郵便HP)


EMSを採用している国は 数多く、

世界の192の郵便事業体で

行われており、

日本からは 125カ国、地域宛に

発送することができる

高速でかつ安い 小口輸送手段です。


過去の経験から見て、

遅くとも1週間有れば

現地には届くと見て、

先方に

納期の連絡をして

EMSを発送しました。


EMSの発送状況は、

日本の書留郵便同様、

居場所が追跡できる 仕組みになっており、

ネットで引受番号を

検索すれば、

今どこにあるか

すぐわかります。


日本からは

比較的順調に 輸送手続きがなされ、

投函した翌日には

無事飛行機に乗りました。


送り先はハノイ、

ベトナムの首都だから

予定通りか、

一日早く着くかもしれない。


比較的楽観的な 見通しを立てて

こちらでも

送達状況を見守りました。


ベトナムに着くと、

まずは税関に入ります。

そこでチェックが行われます。

ここも早ければ、

1-2日あれば

通過できます。


化粧品のサンプルということで、

それはそれは

キチンと梱包して

インボイスも

キチンと

書いて

発送しましたから、

何も問題ないと

思っていました。


しかしながら、

税関に入ったEMSは

全く動きませんでした。

1週間経っても

10日経っても

全く動きません。


どうしたんだ!

何が起こったのか??


現地のお客様にも、

EMSの追跡番号は 案内していましたので、

現地に連絡して、

税関とコンタクトをとって

もらうよう

要請しました。


現地の郵便事情は

現地でないと

なかなかわかりません。


日本のような

郵便システムが、

海外のどんな国でも

同じような形で

運用されているわけでは

決してありません。


こちら側は 先方からの連絡を 待つしかありません。


そして、

待つこと数日、

先方からメールが入りました。


曰く、


『EMSは税関で廃棄された、

もう一度サンプルを作ってくれ』と。


「は?廃棄?」


何度も何度も

メールを読み返しましたが、

目に飛び込んできた単語は 「廃棄」の二文字のみでした。


この続きは

また明日書こうと思います。

このストーリーの

先は、

意外な結末が?笑

本日もお読みくださり、

誠に有難うございます。


お時間を取ってくださいましたことを

心より感謝申し上げます。


今日も素敵な一日に。


永野 拝


「豊かな美と健康のために」

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