• Yutaka NAGANO

【242】柔能制剛


おはようございます。


「素敵な商品、橋渡しします!」


NACKコンサルト代表の永野と申します。


いつもご来訪いただきまして、

誠にありがとうございます。


今日は「柔能制剛」という

言葉について、

少し考えてみたいと思います。























「柔能制剛」は

「じゅうのうせいごう」と読みますが、


【柔よく剛を制す】と

読まれることもあります。


たとえ弱くても、

柔軟に変化に

対応できるということが

強くてかたいものよりも

結果的に勝利する、あるいは

うまくかわすことが

できるという意味合いです。


昔の中国における、

『三略』という兵法書の上略篇に、

この言葉が載っています。


時代は何百年も下りますが、

かの動物学者である

ダーウィンが、


「生き残る種(しゅ)とは、変化に最もよく適応した種のことである」

と言ったとされるように、


やはり「柔能制剛」と同義とも言える

考え方は、

存在しているわけですね。


更に時代が下がって、

今や21世紀、

筆者の直感でもあるのですが、

今年あたりから

世の中の流れが

大きく変わってくる感じがしているということです。


以前も少し書いたかもしれませんが、

タテの関係よりも

ヨコの関係が、

だんだん重要視されてくるという時代です。


その21世紀に入って

はや20年が経過しようとしています。

この20年で

大きく拡がったもの、

それは

インターネットによる

ヨコの繋がりではないかと思うのですね。


2000年手前辺りから、

インターネットが普及を

始めることになってきました。

ADSLとかISDNとか言われる

通信方式が普及して、

インターネットへの接続を

容易にし、

利用料金もどんどん

下がっていきました。


その変化たるや、

ものすごいスピードで

あったことは

おそらく間違いないと

思われます。


もともとインターネットは

アメリカの軍用の

通信網だったのですが、

これを民生分野に開放したことで

爆発的な拡がりをみせていったと

言う訳です。


その変化によって、

何が起きたでしょうか。


変化に追いついていく、

あるいはその変化を活用して、

どのように新たな

価値創造をしていくかということが

一人一人に

求められていくように

なっていったと考えます。


そうなりますと、

その変化への対応は、

これまでの体質では

なかなかついて行けなくなります。


自らの職業能力だけに

頼るのではなく、

周辺に異なる能力を持った

人達を配置して

活用していき、

成果を分かち合っていく、

要は「シェア社会」的なものが

できてきました。


「シェアする」という言葉を

理解していないと、

なかなか今の世の趨勢には

追いつけません。


モノ・情報がどんどん

シェアされていき、

情報の持つ価値が上がっていきました。


会社のいわゆる

経営資源というのは

「人・モノ・カネ」の三つと

言われていますが、


既にこれに

「情報」が第四の資源として

重要視されてきました。


情報とは

質量がないのに、

その扱いによって

ものすごく価値がでるものです。

情報の使い方、生かし方次第で、

人がより輝きを増すかもしれないし、

輝きを失うかもしれない、

しかも情報の伝わる早さは

とてつもないです。

そういった変化が、

一瞬にして起こります。


そういう変化に

対応するためには、

どうしても「柔」のマインドは

必要になってきます。

「日進月歩」ではなく、

「分進秒歩」の速度ですから。


情報の持つすごさとは

そういうものです。

情報が人を「柔」に

半強制的に

させていると言っても

過言ではありません。


「剛」を守ることは、

伝統を守っていく上では

勿論必要な要素だとは

思いますが、


それ以外で

「剛」に固執することは

ものすごく勿体ないことは

ないだろうかと

筆者は考えております。

1000年も1500年も前から

言われ続けてきた

「柔能制剛」という言葉。


近世においても

そういった言葉を発する人が

おられました。


いまや

「情報」という無体物が、

「変化」を人間に

迫っていると言えるのではないでしょうか。


しかし

変化のきっかけは

自ら創ることもできるのです。

マインドを変えれば

良いだけです。


実際にそうやって

マインドを変え、

自己変革を進め、

自己肯定感を高め、

数年前と比べて

全く別人のようになった知人を

筆者は何人も見ていますから。

あ、筆者自身もそうありたいですね(笑)。


本日もお読みいただき、

誠に有難うございます。


お時間を取ってくださいましたことを

心より感謝申し上げます。


今日も素敵な一日に。


永野 拝


「豊かな美と健康のために」




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