• Yutaka NAGANO

【72】鉱物油は悪者か?

おはようございます。


「素敵な商品、橋渡しします!」


NACKコンサルト代表の永野と申します。


いつもご来訪いただきまして、誠にありがとうございます。


今回は化粧品の

成分に関するコラムを書かせていただきます。

(シリーズ化の予定です)


本来はこっちの方も

もっと書きたいと思っているのですが、

こちら系の記事は、

キチンと調べておかないと

問題が起きることもありますので、

十分注意いたしますね。


さて、今回は「鉱物油」を取り上げます。

鉱物油と聞くと、

皆さまはなにを連想されるでしょうか?


あまり詳しくご存じない方であれば、

「鉱物=ミネラル」だから、

ミネラルオイル=ミネラルたっぷりでよさそう!と

お思いの方もおられるでしょう。


実はこの「鉱物油」というのは、

ぶっちゃけいいますと、

「石油」の事です。


wikiを紐解いてみますと、


「鉱油(こうゆ、英: mineral oil)は、石油(原油)、天然ガス、石炭など地下資源由来の炭化水素化合物もしくは不純物をも含んだ混合物の総称。鉱物油(こうぶつゆ)、鉱物性油(こうぶつせいゆ)とも呼ばれており、一般的には石油由来の油として広く工業製品等に用いられている。」


とあります。


では鉱物油でない油とはどういうものを

指すかといいますと、

植物の油脂あるいは動物の脂肪のことを言います。

アボカドオイルとか豚のラード等は、

鉱物油とは言いません。


今でも保湿剤として広く用いられる

「(白色)ワセリン」は鉱物油の一種ですし、

ベビーオイルにも「ミネラルオイル」として

実際に鉱物油は配合されています。


「モロ石油じゃん、大丈夫なの?」

と思われそうかもしれません。


実際お肌に塗れば、

石油をお肌に塗っているのと

同じように解釈されるケースも

あることと思います。


しかし今の鉱物油は、

石油の精製能力は極めて高いため、

トラブルはほぼ起きないとされています。

(ただし絶対起きないという保証は致しかねますのでご注意を)


ただ40年位前の1970年代は、

まだ今ほど精製能力が高くなく、


鉱物油を配合した化粧品で、

「油やけ」を起こした人がいたようです。


これはひとえに、

油の中の「不純物」によるところが

大きいようです。


その頃のイメージがまだまだ強く

影を落としている世代の方から見れば、

「鉱物油=悪者」というレッテルを

貼られるケースも少なくありません。


要は刺激になる不純物が

含まれているか否かという点に注目すれば

よろしいかと思います。


「ナチュラルな植物油は、ナチュラル(高度な精製をしていない)な

状態で取り込みたい」と仰る方もおられるかと思います。

自然(天然)第一主義とでも申しましょうか。


ただそれでも、

不純物の影響で、

油やけを起こしたり、

お肌がただれるような、

トラブルが起こる可能性はあります。


ナチュラルだから大丈夫だと

過信しないことをオススメします。


他の化粧品成分も同様ですが、

自然に近いから「良い」、


もしくは、その逆の成分からできている

製品は「良くない」とAll or Nothingとして解釈せず、


ご自身のお肌にあうかどうかを判断基準に、

よくお確かめになることが必要かと思います。

(鉱物油(石油)も長い地球の歴史の中で作られた「天然品」ですから)


本日もお読みくださり、誠に有難うございます。


お時間を取ってくださいましたことをた心より感謝申し上げます。


今日も素敵な一日に。


永野 拝


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